
地元への転職を効率的に!厳選方法をご紹介
地方特化型の転職サイトで探す
地元で仕事を探す場合、地方に特化した転職サイトを利用すると効率的に進められます。ただ、サイトにはさまざまなタイプのものがあるので、自分にはどれが最適なのか分からないという看護師さんもいるでしょう。そのような方は、転職を検討しているエリアの規模によって決めることをオススメします。都道府県を越えて転居・転職・通勤するという方は、地方全般を網羅しているものや八地方区分のサイト。
自宅周辺でお仕事したい方は、都道府県や市区町村区分のものが探しやすいでしょう。また、地方だけではなく業界や職業に特化した民間の転職サイトもあるので、併せて利用するのも良案です。
eナースセンターを利用する
看護職に関する公益の職能団体「ナースセンター」が提供している転職サービスに、「eナースセンター」というものがあります。これは、各都道府県のナースセンターが、インターネットを通して転職情報を無料で紹介するサービスです。看護職に特化しているので効率的に転職先が探せるうえ、元看護職の職員に諸々相談したり、病院や施設のパンフレットを閲覧できたりもします。総じて便利なのはもちろんのこと、自宅にいながら現場の雰囲気が掴めるというのは嬉しいポイントではないでしょうか。
職場の様子をある程度分かったうえで転職できるので、その後のミスマッチ感が少なくて済みそうです。
地元にて直接探す
実際に地元へ行くか、そこへ移り住んでから転職活動をするのもひとつの手段です。足を運んだり、生活したりすることで見えてくる地域事情もあるでしょう。なかには、昔よりも公共の交通機関が少なくなっていることを知らずに転職し、後々不便だったというケースも聞かれます。このようなことを避けるためにも、リアルな地元事情はできるだけ把握しておいたほうが賢明です。また、周囲の人と関わることで、有益な情報を得られる可能性もあります。
しかしながら、転居にはコストが掛かるうえ、無職で移住するのはリスクも孕んでいます。それらをしっかりと踏まえたうえで検討してください。
知人のツテを利用する
地元に住んでいる親戚や友人を介して良い情報を得たり、転職先を紹介してもらったりする方法もあります。この場合のメリットは、病院や施設側がある程度の信頼をもって対応してくれるということです。採用側にとっても、全く知らない人よりは、信頼性のある紹介のほうが安心でしょう。それは、求職者にとっても同様に言えます。また、実際に仕事をするようになってからも、周囲からある程度認められている分、職場に馴染みやすいようです。
しかしながら、良いことづくしではなく、デメリットもいくつかあることを知っておきましょう。まず、職場がイメージと違った場合でも、紹介者の立場を慮ると辞めづらいという懸念があります。さらに、信頼されている故、業務にプレッシャーを感じるかもしれません。
何かにつけ、紹介者の立場を気にかけて過ごすのは、人によってはストレスだと思われます。
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志望動機が非常に大切
地元転職を成功させるポイントは志望動機です。地元で働きたいとただ伝えるのではなく、なぜ地元を選んだのかを相手が納得できるように伝えることができれば採用の確率は大きくアップします。そのためには、地元に貢献したいという強い想いや帰りたいという素直な気持ちを相手ダイレクトに伝えることです。
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看護師が地元に転職する理由って?
看護師の地元転職は年々増加傾向にありますが、看護師の仕事はハードなため少しでもリラックスした環境で働きたい、育児と両立させるために親のいる地元に戻るため、などが増加した理由です。また、看護師は他の職種よりも求人が多く場所を問わずに働くことができるため、転職自体のハードルが低いこともその理由の一端です。